自動契約機でお金を借りる

消費者金融って、昔はいまよりもっとたくさん会社があって、金利もめっちゃ高かったって、バイト先の店長が言ってました。

大手の会社は今でもテレビでばんばんCMやってるようですから、それなりには儲かる業種なんでしょうね。

確かに人にお金を貸して、その金利収入で運営しているわけですから、メーカーのようにものを作って売ったりするよりはリスクが少ない商売ですよね。

世の中で僕みたいにお金に困っている人は、いつでも一定数いるわけですし。

何も開発しなくていいし、製品が売れなかったり、在庫に悩む必要もありません。

僕がカードを作ったのは、自動契約機です。窓口だとなんか恥かしくて。誰もいない小さなブースに入って、モニターにタッチすると、女性の声が聞こえてきます。

その声に案内されながら画面にタッチしていきます。途中で免許証をスキャンして、審査で少し待たされて最後にカードが発行されました。

そして近くのATMでお金を借りられました。誰にも会わずにお金が借りられるって、なんかすごいですよね。

こんなに簡単にお金が借りれるのが怖いくらいです。お金を借りるのも返済するのも、コンビニのATMでできるし便利です。もちろん手数料もかかりません。

実は初めてお金を借りに行くとき、ウシジマくんの事務所みたいなのを想像してたんです。きたない事務所に怖いお兄さんみたいな。

カウカウファイナンスみたいなところじゃなくてよかったです(笑)

友達の結婚と金欠

僕はいま25なんですが、僕らくらいの年になると、ちらほらと結婚する友達も出てくるんですよね。

自分的には結婚なんて今は全然考えられないし、収入も不安定なので、結婚は全然考えていませんし、無理なんですが、今の彼女と付き合い続ければ、いづれはそうなるんじゃないかと思っています。

だから最低限、できちゃった結婚は絶対避けようと思っています。子供は大好きでなんですけど、お金がないとあとあと絶対にけんかになるのは目に見えてますからね。

結婚する友達は中学時代からの付き合いで、今もたまに遊んだりしている仲です。この年で中学時代の友人と続いているのって、結構レアだと自分では思ってます。

まあ、それだけ気が合うってことなんでしょうけど。ご祝儀はやっぱり5万くらいは包みたいと思っていますが、今月は特にピンチで、お金がありません。というのも彼女と温泉に一泊してきたんです。

それがあらかじめわかっていれば、もちろん行かなかったんですけど。さすがにお金が無いから、結婚式には行けないなんて言えないじゃないですか。

スーツや靴もレンタルしなきゃいけないし、ヤバい状況です。仕方がないから、今回は消費者金融でキャッシングするしかなさそうです。

金利が高いから、なるべく使わないようにしていたんですが、背に腹は代えられません。

劇団員兼フリーターの英司です。

僕は25歳の英司といいます。どうもです!

役者を目指して今は劇団員兼フリーターをやりながら生活しています。

ずっと彼女いなかったんですが、この前ようやく彼女ができました。同じ劇団で僕の3個下の22歳です。彼女はこの前亡くなった蜷川幸雄先生の大ファンで、先生の演出したお芝居をよく観に行っていたみたいです。

彼女は将来蜷川先生のような演出家になるのが夢だそうです。

演出家は役者の気持ちがわからないとできないから、今は劇団で勉強しているそうです。僕は演出家よりも、役者になりたいですね。

役所広司さんみたいな、懐の広い、どんな役でもこなせるようなタイプに憧れています。

役者って資格の仕事じゃないから、いくら下積み経験をしても、芽が出なかったり、たまたま若くして有名なプロデューサーに見いだされてメジャーデビューできる人もいます。

たくさん稽古したからって、それだけじゃダメなんですよね。だから、こういう仕事ってある程度の運も大切なんじゃないかって思ったりもします。

まあ、最低限の演技力はどんな現場でも絶対必要ですけどね。今の生活ははっきり言ってラクじゃないです。

役者の稽古よりも、バイトしてる時間の方が断然長いです。イベント会場の設営とか、日払いの現場作業なんかしてなんとかやっています。

彼女は近所の中華料理屋とコンビニを掛け持ちでやってます。「中華料理屋は、まかない付きだから、ご飯がタダで食べられていいわ」なんて言ってました。